小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者自らが作成した持続的な経営に向けた経営計画に基づく、地道な販路開拓等の取組(例:新たな市場への参入に向けた売り方の工夫や新たな顧客層の獲得に向けた商品の改良・開発等)や、地道な販路開拓等と併せて行う業務効率化の取組を支援するため、それに要する経費の一部を補助するものです。
制度の概要と活用例について、ご紹介いたします。
【小規模事業者持続化補助金】に関連するページ内の情報について:
このページの記載事項に基づいて判断するのではなく、必ず公募要領を確認してください。またこのページの情報をもとに申請した結果、不採択となった場合でも当社は責任を負いかねます。また、このページの情報は、予告なしに変更することがあります。
┃ 小規模事業者持続化補助金とは?
【小規模事業者持続化補助金】第10回受付締切は、2022年12月9日(金)郵送:当日消印有効
持続化補助金は、小規模事業者が行う販路開拓や生産性向上の取組に要する経費の一部を支援する制度です。
この制度は、商工会、商工会議所のサポートを受けながら経営計画書、補助事業計画書を作成し、審査を経て採択が決定された後、所定の補助を受けます。
注意!第8回受付分より変更されています。
●<通常枠>と<特別枠>の2種類があるので、ここからは分けて説明します。
┃ 小規模事業者持続化補助金<通常枠>とは?
●対象者となるのは・・・
・常時使用する従業員が20人(商業・サービス業(宿泊業・娯楽業を除く)の場合は5人)以下の法人・個人事業主の方
●制度の内容は・・・
・小規模事業者が変化する経営環境の中で持続的に事業を発展させていくため、経営計画を作成し、販路開拓や生産性向上に取り組む費用等を支援します。
●取組例として・・・
・チラシ作成、ウェブサイト作成、商談会への参加、店舗改装 等
●補助率は・・・
・3分の2
●補助上限額は・・・
・50万円(単独申請)
●応募締切スケジュールは・・・
・第8回受付締切 2022年6月3日(金)
・第9回受付締切 2022年9月20日(火)
・第10回受付締切 2022年12月9日(金)
・第11回受付締切 2023年2月下旬
(第11回受付締切分が、本補助金の最終受付会の予定です。制度内容、締切日の予定は変更する場合があります。)
┃ 小規模事業者持続化補助金<特別枠>とは?
●対象者となるのは・・・
・常時使用する従業員が20人(商業・サービス業(宿泊業・娯楽業を除く)の場合は5人)以下の法人・個人事業主の方
●制度の内容は・・・
・<新枠>の類型は以下の5つ。
1)賃金引上げ枠:販路開拓の取り組みに加えて、最低賃金が地域別最低賃金より;30円以上である小規模事業者
(※赤字事業者は補助率を3/4に引き上げるとともに加点を実施)
2)卒業枠:販路開拓の取り組みに加えて、雇用を増やし小規模事業はの従業員数を超えて事業規模を拡大する小規模次号者
3)後継者支援枠:販路開拓の取り組みに加えて、アトツギ甲子園においてファイナリストに選ばれた小規模事業者
4)創業枠:産業競争力強化法に基づく「特定創業支援等事業の支援」を受け、販路開拓に取り組む創業した小規模事業者
5)インボイス枠:免税事業者であった事業者が、新たにインボイス発行事業者として登録し、販路開拓に取り組む小規模事業者
●取組例として・・・・チラシ作成、ウェブサイト作成、商談会への参加、店舗改装 等
●補助率は・・・
・3分の2(賃金引上げ枠の赤字事業者は4分の3)
●補助上限額は・・・
・200万円(インボイス枠のみ100万円)
●応募締切スケジュールは・・・
・第8回受付締切 2022年6月3日(金)
・第9回受付締切 2022年9月中旬
・第10回受付締切 2022年12月上旬
・第11回受付締切 2023年2月下旬
(第11回受付締切分が、本補助金の最終受付会の予定です。制度内容、締切日の予定は変更する場合があります。)
┃ 小規模事業者持続化補助金の申請方法は?
● <一般枠><新枠>とも
・指定された住所へ郵送
・電子申請(jGrants)
「小規模事業者持続化補助金」の申請にも、GビズIDプライムアカウントが必要です!
<<ここがポイント!>>---------------------------------------
補助金を申請するにあたり、
1)「JGrants」(jグランツ)というシステムを使用する
2)システムを利用するためには、「GビズID」を取得する必要がある
3)さらに補助金申請をするためには、「GビズIDプライム」を取得する必要がある (「GビズID」から変更可能です。)
ということになります。
★実際にBAISOKUがGビズIDを取得したプロセスはこちらでご紹介していますのでご参照ください。