小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者自らが作成した持続的な経営に向けた経営計画に基づく、地道な販路開拓等の取組(例:新たな市場への参入に向けた売り方の工夫や新たな顧客層の獲得に向けた商品の改良・開発等)や、地道な販路開拓等と併せて行う業務効率化の取組を支援するため、それに要する経費の一部を補助するものです。
制度の概要と活用例について、ご紹介いたします。
【小規模事業者持続化補助金】に関連するページ内の情報について:
このページの記載事項に基づいて判断するのではなく、必ず公募要領を確認してください。またこのページの情報をもとに申請した結果、不採択となった場合でも当社は責任を負いかねます。また、このページの情報は、予告なしに変更することがあります。
┃ 小規模事業者持続化補助金とは?
【小規模事業者持続化補助金】第12回受付締切は、2023年6月1日(金)郵送:当日消印有効
「小規模事業者持続化補助金」は、小規模事業者および一定要件を満たす特定非営利活動法人(以下「小規模事業者等」という。)が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等)等に対応するため、小規模事業者等が取り組む販路開拓等の取組の経費の一部を補助することにより、地域の雇用や産業を支える小規模事業者等の生産性向上と持続的発展を図ることを目的とします。
申請するために、申請者が所在する地区の商工会議所/商工会から事業支援計画書の交付を受けなくてはなりません。締切日までに商工会議所/商工会にご相談ください。
※事業支援計画書(様式4)発行の受付締切:原則2023年5月25日(木)
┃ 小規模事業者持続化補助金<通常枠>とは?
●対象者となるのは・・・
・商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く) 常時使用する従業員の数 5人以下、サービス業のうち宿泊業・娯楽業 常時使用する従業員の数 20人以下、製造業その他 常時使用する従業員の数 20人以下に該当する法人、個人事業、特定非営利活動法人(商工会議所/商工会の会員である必要はありません。)
●補助対象者外は・・・
・医師、歯科医師、助産師
・系統出荷による収入のみである個人農業者(個人の林業・水産業者についても同様)
・協同組合等の組合(企業組合・協業組合を除く)
・一般社団法人、公益社団法人
・一般財団法人、公益財団法人
・医療法人
・宗教法人
・学校法人
・農事組合法人
・社会福祉法人
・申請時点で開業していない創業予定者(例えば、既に税務署に開業届を提出していても、開業届上の開業日が申請日よりも後の場合は対象外)
・任意団体 等
●制度の内容は・・・
・小規模事業者が変化する経営環境の中で持続的に事業を発展させていくため、経営計画を作成し、販路開拓や生産性向上に取り組む費用等を支援します。
●補助対象経費は・・・・
「販路開拓(または生産性向上)の取り組み」を実施したことに要する費用の支出に限られます。
・補助事業期間中に発注や引き渡し、支払等があっても実際の事業取り組みが補助対象期間外であれば当該経費は補助対象外。
※展示会等への出展の申込みについてのみ、交付決定前の申込みでも補助対象となります(ただし、請求書の発行が交付決定日以後でなければ補助対象になりません)
・補助事業実施期間中に実際に使用し、補助計画に記載した取り組みをしたという実績報告が必要。
1)機械装置等費、2)広報費、3)ウェブサイト関連費、4)展示会等出展費(オンラインによる展示会・商談会等を含む)、5)旅費、6)開発費、7)資料購入費、8)雑役務費、9)借料、10)
設備処分費、11)委託・外注費
※ウェブサイト関連費は、補助金交付申請額の1/4が上限。またウェブサイト関連費のみによる申請はできません。
※設備処分費は、補助金交付申請額の1/2を上限です。
●取組例として・・・
・チラシ作成、ウェブサイト作成、商談会への参加、店舗改装 等
●補助率は・・・
・3分の2以内
●補助上限額は・・・
・50万円(単独申請)
●応募締切スケジュールは・・・
・第12回受付締切 2023年6月1日(木)【最終日当日消印有効】※電子申請の場合は当日中
・第13回受付締切 2023年9月7日(木)【最終日当日消印有効】※電子申請の場合は当日中
(制度内容、締切日の予定は変更する場合があります。)
┃ 小規模事業者持続化補助金<特別枠>とは?
●対象者となるのは・・・
・通常枠同様
●制度の内容は・・・
1)賃金引上げ枠:販路開拓の取り組みに加えて、最低賃金が地域別最低賃金より;30円以上である小規模事業者
(※赤字事業者は補助率を3/4に引き上げるとともに加点を実施)
2)卒業枠:販路開拓の取り組みに加えて、雇用を増やし小規模事業はの従業員数を超えて事業規模を拡大する小規模次号者
3)後継者支援枠:販路開拓の取り組みに加えて、アトツギ甲子園においてファイナリストに選ばれた小規模事業者
4)創業枠:産業競争力強化法に基づく「特定創業支援等事業の支援」を受け、販路開拓に取り組む創業した小規模事業者
※第11回までの「インボイス枠」については、 第12回から「インボイス特例」となり50万円の上乗せになりました。規模事業者
●補助対象経費は・・・・
・通常枠と同様
●取組例として・・・
・チラシ作成、ウェブサイト作成、商談会への参加、店舗改装 等
●補助率は・・・
・3分の2(賃金引上げ枠の赤字事業者は4分の3)
●補助上限額は・・・
・200万円(インボイス枠のみ100万円)
※インボイス特例対象事業者は、上記金額に 50 万円の上乗せ
●応募締切スケジュールは・・・
・第12回受付締切 2023年6月1日(木)【最終日当日消印有効】※電子申請の場合は当日中
・第13回受付締切 2023年9月7日(木)【最終日当日消印有効】※電子申請の場合は当日中
(制度内容、締切日の予定は変更する場合があります。)
┃ 小規模事業者持続化補助金の申請方法は?
● <一般枠><新枠>とも
・指定された住所へ郵送
・電子申請(jGrants)
「小規模事業者持続化補助金」の申請にも、GビズIDプライムアカウントが必要です!
<<ここがポイント!>>---------------------------------------
補助金を申請するにあたり、
1)「JGrants」(jグランツ)というシステムを使用する
2)システムを利用するためには、「GビズID」を取得する必要がある
3)さらに補助金申請をするためには、「GビズIDプライム」を取得する必要がある (「GビズID」から変更可能です。)
ということになります。
★実際に倍速DX(旧社名:BAISOKU)がGビズIDを取得したプロセスはこちらでご紹介していますのでご参照ください。