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テレワークを可能に?!ERPって何?

最終更新: 6月15日

「ERP(基幹統合システム)」とは、企業経営に必要な情報を統合管理することで、経営資源を効率的に活用する計画と実行が可能なシステムのことを指しています。

この記事では、ERPのキホンと種類や使い方についてご紹介します。 「そんなの知ってるよ」という方にも、より理解を深めていただければと思います。


テレワークを可能に?!ERPって何?

ERPのキホン

ERP(Enterprise Resource Planning)とは、日本語では「企業資源計画」と訳され、会計や生産、販売、仕入、人事など、企業経営に必要な情報を一元管理するシステムのことを指します。(いわゆる「基幹統合システム」ですね)


多くの企業では、これまでそれぞれの部門ごとにシステムを導入していました。このことにより、部門間での情報活用が困難なため、業務の効率悪化を生み出す要因となっていました。その解決策としてERPが導入されたのです。

経営の「ヒト・モノ・カネ」に関する情報をERPで一元管理することでにより、部門を越えた情報活用や業務の効率化を促進できます。



ERPが提供する機能


ERPには、例えば以下のような機能があります。

  • 財務会計管理

  • 予算管理

  • 販売管理

  • 購買管理

  • 倉庫・在庫管理

  • 顧客管理

  • 営業支援管理

  • マーケティング管理

  • プロジェクト管理

  • 人材管理

ERPは、これらの機能を組み合わせるか、または既に組み合わされた一体型として利用することになります。ですが、企業ごとの状況や扱っている製品・サービスによって必要な機能が異なるため、社内で事前に検討することが重要です。



ERPの導入パターンは大きく2種類


ERPの導入パターンは、サーバーをどこに持つか?という点で、大きくはオンプレミス型とクラウド型の2種類があり、それぞれの以下のような特徴があります。

●自社でサーバー管理するオンプレミス型

オンプレミス型は、自社が持つサーバーにシステム構築し使用します。自社のシステム構築ですので、カスタマイズは自由にできます。その分、導入初期のサーバー構築、ライセンス費など価格面では高額となりますので、基本的には大企業や長期的な利用を想定している企業向けです。

●自社でサーバーを持たないクラウド型


クラウド型は、ERPシステムを提供する企業が、インターネット上に構築したシステムにアクセスし使用します。サーバーとシステム構築の必要がないので、短期間で低価格での導入が可能です。


基本的にユーザー数に準じた月額課金方式のため、少人数での利用に向いています。


ERPは基本的に3種類

ERPにはいくつかの種類がありますが、基本的には以下の3つです。

●統合型(オールインワン)

会計や生産、販売、仕入、人事など、企業経営に必要な業務システムをほぼ網羅しているパターンのERPです。ERPと言われて最初にイメージするのは、この全て搭載したオールインワンタイプかもしれません。


●業務ソフト型(部分最適)

会計や生産、販売、仕入、人事などのうち、ある業務に特化したERPを導入するパターンです。部分的な導入のため、他の型よりも低コストで比較的短期間で導入できます。


●コンポーネント型(必要なときに必要な分だけ)

会計や生産、販売、仕入、人事など、それぞれの業務の中から、自社に必要な機能を選び、組み合わせることで導入するパターンです。刻一刻と変化する状況に合わせて、必要な機能を必要な時に追加・拡張できます。



ERPを導入するメリットとデメリット

では、ERPを導入すると、どんなメリットがあるのでしょうか?


1.情報を一元管理できる

従来の業務システムは個別に独立して存在していることから、さまざまな弊害を生んでいました。 経営プロセスにおける情報をマスターデータとして集約され、一元管理できることで、大きなメリットを生むことになります。

これにより、データの集約や分析に余計な手間や時間をかけずデータ活用することが可能です。


2.システム連携により業務が効率化できる

従来のシステムでは、例えば、取引発生した際、販売管理システムに売上情報を入力、顧客管理システムに取引情報を入力するといった、重なる業務が発生していました。

しかし、一つにシステム連携により、部門間での情報の共有が容易になり、数字のミス、ズレが起こりにくくなるため、業務効率をあげることができます。


3.情報の見える化が簡単にできる

経営戦略・意思決定に関する情報は、売上データ・在庫データ・営業実績・事業成長率・・・などいくつも必要です。

経営のための情報を上長へ提供するため、データの抽出・加工・レポート作成に1日を費やすことも少なくありません。

ERPでは、BI(ビジネスインテリジェンス)機能により、必要な情報を必要なときに瞬時にダッシュボードへ可視化します。


4.意思決定が迅速化できる

スピーディな経営戦略が求められている昨今のビジネスにおいて、ERPなら先述した「情報の見える化」により、意思決定を迅速化することができます。


5.顧客満足度がアップできる

例えば、製造業において顧客から緊急の発注があった場合、生産管理や物流といった他部署に複数コンタクトを取り、即納できる製品と製造後製品などの把握が必要になります。

こうしたやり取りが遅延を生み、顧客ニーズに応えられないケースも珍しくありません。

ERPは、システムが統合管理されているため、他部署に問い合わせることなく、即対応できるので、顧客満足度アップにつながります。


─ ここからは、クラウド型ERPのみのメリットになります。─

6.システム運用負担とIT化コストの軽減

セキュリティ対策、サーバ入れ替え、OSやソフトウェアのバージョンアップ、データバックアップ・・・。 自社でシステム運用する負荷は重く、システム専任者の少ない中小企業では重くのしかかる課題です。

「システム運用を全て委託できる」、これを実現するのがクラウド型ERPです。

システム運用に関わる一切を一任できるので、運用負担とIT化コストの軽減につながります。


7.常に最新のシステムを利用できる

クラウド型ERPではシステムのバージョンアップはベンダー側が実施するので、ユーザーとなる企業は、常にシステムの最新バージョンが利用できます。


8.時間も場所も選ばない。シームレスなシステム

その特性上、インターネット環境とPCさえあれば、いつでもどこでもシステムにアクセスできます。

出張先、営業先、自宅、と場所と時間を選ぶことなくシームレスな業務環境を実現します。



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しかし、ERPにもデメリットがあります。


1.数ある中からどのERPパッケージを選べばよいのかが難しい

国内製品だけでも、ERPは数十種存在し、海外製を加えると選択肢の幅は広範すぎるため、選定が難しくなります。

自社にあったERPの検討には慎重な製品選定が重要です。


2.クラウド型ERPは、セキュリティに不安が残る

クラウド型ERPは、「自社データを外部へ置く」という特性上、セキュリティが不安だと思う企業もいますので、ここでは一つのデメリットとしてご紹介しますが、実際、クラウド型ERPベンダーのセキュリティは非常に堅牢ですし、細心の注意を払う重要事項として対策しているため、強固なケースが多いので意外にも安全です。



まとめ


ERPは、大企業だけでなく、中小企業にも導入が求められていますが、残念ながらERPに対する理解が少ないため二の足を踏む企業が多く存在するのも事実です。

アフターコロナの時点で、企業は生き残りを駆け、迅速な経営戦略と意思決定が何よりも求められます。

今回の記事では、一般的なERPについてご紹介しました。このサイトでご紹介している『BAISOKU-ERP』は、オンプレミス型とクラウド型のいいとことどりをしているコンポーネント型のERPであることを、よりご理解いただけたかと思います。『BAISOKU-ERP』については以下の動画もご覧ください。


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