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<サマリー> ITシステム導入で全社員が利益づくりのプロに育つ ~第1章~

更新日:2021年12月14日


BAISOKUです。

先月、吉沢和雄著『ITシステム導入で全社員が利益づくりのプロに育つ ~失敗しないITシステム入門講座~』発売以来、おかげさまで「わかりやすい」「IT導入を考える際、参考になる」という嬉しいお声をたくさんお聞きすることができています。本当にありがとうございます!


今回のブログは、「読んでみたいけど時間がない!」という方のために、<ダイジェスト版>として、『ITシステム導入で全社員が利益づくりのプロに育つ ~失敗しないITシステム入門講座~』の内容を一部抜粋してまとめました。まだお読みいただいていない方にもどんな内容か?をご一読いただればと思います。


第1章:昭和/平成時代の経営での黒字化は至難の業



「今期の売上げ実績は5%ダウンの5億円。500万円の赤字決算だ。
来期は2年前の5.5億円を目指して黒字決算にしよう。一致団結して必ず達成しよう!」

昭和の時代は全ての社長が、このような売上げ目標を掲げていました。社員もその数字を目指して、真面目に取り組めば黒字決算になり、給料も毎年上がっていきました。

ところが、平成時代の終盤に入ると、「7割の中小企業が赤字(H27 年国税庁調査)」という状態に……。

「売上を伸ばせ!」という訓示では、利益を出せない時代になってしまったのです。

実は、平成時代の後半から、「これからは売上高よりも利益を重視すべきだ」という声が大きくなり始めていました。しかし、多くの中小企業経営者は、そのことを薄々 感じながらも、「売上を伸ばせ!」と言い続けてきました。

『今の利益状況』を誰も把握していない会社

なぜなら、経営者たちが把握できるのは『売上高だけ』だったからです。それ以外の数値はよく分からない……。だから、「売上を伸ばせ!」としか言いようがなかったのです。優秀な社員なら気付いているはずです。



『うちの社長やマネージャーは、「売上を増やせ!」と言うが、それで本当に利益が上がるのだろうか? 私たちの給料が上がっていくのだろうか?』
『工場長が、「機械の稼働率を上げろ!」と、わが社の主力製品をどんどん生産しているけれど、こんな在庫の山をつくっていいのだろうか?』


来月からあなたの会社に、次のことがリアルタイムで把握できるITシステムが導入されたら……と、想像してみてください。

・現時点の売上金額と仕入金額 ・会社全体の現時点の粗利金額と粗利率 ・来月の粗利金額と粗利率の予測 ・製品/部門別の粗利金額と粗利率 ・製品/部品別の在庫数量と金額 ・得意先別ABC分析(粗利金額)

『無駄な仕事(作業)の山』に気付いていない社員と経営者

ITシステムを導入すると、1年で黒字体質の会社に変わります。

多くの社員が抱え込んでいる仕事の8割以上は、「この仕事は、昔からやってきたので……」という、慣習だけでやっている『利益を生まない仕事』だと感じています。また、社長もマネージャーも、社内に山のように存在している『利益を生まない無駄な仕事』に気付こうとしません。

これまで、アナログ的にやってきた『無駄な仕事』のITシステム化が徐々に進んでいくと、「これもITシステムへ移行できる」「あの仕事もITシステムに移行できる」という、発想が次から次へと湧いてくるようになります。すると、月平均20 時間あった残業を月平均0時間にまで減らすなどの合理化が可能になるのです。

利益を求めるだけでなく、無駄な経費を削減するのも大切なことです。その代表格が『人件費の削減』です。ITシステムへの投資費用を人件費に例えると、0.5 人(月)ほどの費用で、社員2名分以上の仕事をミスなくやってくれます。その結果、社員は付加価値の高い大切な仕事、利益を生み出す仕事に時間を割くことができるようになるのです。

~第1章:昭和/平成時代の経営での黒字化は至難の業~よりダイジェスト


「ITシステム導入で全社員が利益づくりのプロに育つ ~失敗しないITシステム入門講座~」


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著 者: 吉沢 和雄 発売日: 2020年9月10日 価 格: 本体900円+税 仕 様: A5・79ページ 発 行: 株式会社BAISOKU

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