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急遽新設!【IT導入補助金】<セキュリティ対策推進枠>
更新日:2022年11月15日
倍速DXです。
【IT導入補助金2022】の通常枠(A・B類型)は、第5次の申請受付中、また今年の新枠、デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)は、短めの締切設定のため、8が鵜25日現在、第10次の申請受付中です。 いつの間にか(正確には8月9日)、新設された<セキュリティ対策推進枠>をご存知でしょうか? 今日はこの<セキュリティ対策推進枠>についてご紹介したいと思います。
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┃<セキュリティ対策推進枠>事業の目的は?
中小企業・小規模事業者等のみなさまが、サイバーインシデントが原因で事業継続が困難となる事態を回避するとともに、サイバー攻撃被害が供給制約や価格高騰を潜在的に引き起こすリスクや生産性向上を阻害するリスクを低減していただく事を目的としています。
サイバーインシデントって? サイバー攻撃による情報セキュリティに関する事故や攻撃などに遭うことです。
サイバー(セキュリティ)インシデントの種類
・マルウェア感染・不正アクセス・なりすまし・迷惑メール・Dos攻撃・情報漏洩、改ざん。これ以外にも落雷や地震といった自然災害によるセキュリティ設備の故障、記憶媒体の紛失や盗難などもセキュリティ上のインシデントに該当します。
┃<セキュリティ対策推進枠>補助対象は?
対象のサービス利用料の1/2以内、最大100万円の補助で、サービス利用料を最大で2年分補助します。ただし、補助対象は、独立行政法人情報処理推進機構が登録・公表する「サイバーセキュリティお助け隊サービス」に特化されています。

┃サイバーセキュリティお助け隊とは?
中小企業のサイバーセキュリティ対策に不可欠な対象サービスをワンパッケージで安価に提供するサービス企業のことです。
補助対象となるサービスについては、独立行政法人情報処理推進機構が公表する「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」(外部リンクします)を確認ください。
※なお、補助の対象となるITツールは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が公表する「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」に掲載されているサービスのうち、IT導入支援事業者が提供し、かつ事務局に事前登録されたサービスとなります。
┃<セキュリティ対策推進枠>の申請方法は?
1)<通常枠>、<デジタル化基盤導入枠>と組みあわせる <通常枠>、<デジタル化基盤導入枠>において、「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」に掲載されているサービスが、IT支援ツ―ルとして登録されている場合は、オプションとしてメインのITツールと組み合わせて申請することが可能です。なお、オプションとして「サイバーセキュリティお助け隊サービス」を選定すると、補助事業者の採択にかかる審査において、加点対象となります。
2)<セキュリティ対策推進枠>単体で申請する <セキュリティ対策推進枠>では、「サイバーセキュリティお助け隊サービス」をメインのITツールとした申請(「サイバーセキュリティお助け隊サービス」単品での申請)が可能となります。
◇ ご参考になりましたでしょうか? さて、IT導入補助金は、採択された後、実際にITツールの導入が始まり、実際の成果報告をしなくてはなりません。つまり適切なITツールの導入と成果の出る運用をするためにもIT導入支援事業者のサポートが鍵となってきます。採択後の対応にも信頼のおけるIT支援事業者をお選びいただければと思います。
┃【IT導入補助金2022】第5次公募申請(通常枠)の締切は、9月5日(月)17時(予定)です。
「IT導入補助金2022 通常枠(A・B類型)」「IT導入補助金2022デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)」それぞれ同じ締切日です。
第5次公募には間に合わなさそうという方も、次の請準備をご検討されてはいかがでしょうか?
\もちろん、ご相談いただければ、倍速DXが全力でご支援いたします!/
┃IT導入補助金2022の申請にはGビズIDプライムアカウントが必要です!
<<ここがポイント!>>--------------------------------------- 補助金を申請するにあたり、
1)「Jグランツ」というシステムを使用する 2)システムを利用するためには、「GビズID」を取得する必要がある 3)さらに補助金申請をするためには、「GビズIDプライム」を取得する必要がある (「GビズID」から変更可能です。)
ということになります。 ★実際にGビズIDを取得したプロセスはこちらでご紹介していますのでご参照ください。 →『GビズID、実際に取得してみました』