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サブスクリプションサービスとDX

最終更新: 10月5日



BAISOKUです。 モノからコトへ…。このキーワードはだいぶ浸透した感がありますが、具体的なサービスとして拡大しているのが、通称”サブスク”と呼ばれるサブスクリプションサービスではないでしょうか?

今日はこのサブスクリプションについて説明したいと思います。 ◇


サブスクリプションとは?


商品ごとに購入金額を支払うのではなく、一定期間の利用権として料金を支払う方式。契約期間中であれば定められた商品を自由に利用できるが、期間がすぎれば利用できなくなるのが一般的です。コンピュータのソフトウェアの利用形態として採用されることも多く、「サブスク」とも略される。

英語のサブスクリプション(subscription)には雑誌の「予約購読」「年間購読」の意味があります。転じて「有限期間の使用許可」の意味となりました。

サブスクリプション、と聞いてピンと来なくても「月額課金」「月額定額使い放題」といったらわかりやすいと思います。 「Apple Music」や「Spotify」といった音楽配信サービス、「Netflix」や「Hulu」などの動画配信サービスなど、デジタル系のサービスからファッション、飲食、教育、PCソフト、自動車と多方面のサービスが展開されています。


サブスクリプションが拡大した背景


2019年6月に内閣府が行った国民生活に関する世論調査では、「これからは心の豊かさか、まだ物の豊かさか」という質問に対して「これからは心の豊かさ」とが答えた人の割合が62.0%、「まだ物の豊かさ」と答えた人の割合が29.6%でした。 このように、人々の気持ちが「所有すること」から「利用すること」モノからコトへ価値観が変化してきているというのが、サブスクリプションサービスを拡大されている要因となっています。 実際の生活を考えても、そういえば、CD、ブルーレイ、DVDを扱うレンタルショップから足が遠のいた…と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?


映画、ファッション、車。アドビだって「箱入りソフト」じゃない。


最も身近に感じられるのが映画、ドラマやアニメといった動画配信サービスかと思います。アメリカ発の「Netflix」「Amazon Prime Video」「Hulu」だけでなく、国内企業が運営するNTTドコモの「dTV」、テレビ局の「FOD(フジテレビ)」「Paravi(TBS)」などがあります。 月額¥2,980(税別)~の定額で、服が借り放題という20代~30代の女性に人気の「MECHAKARI」や、月額¥3,000(税別)~でライトジュエリーから本物まで何度でも借りられる「スパークルボックス」、そのほかにもコーディネーターが組み合わせてくれる男性向けのファッションレンタルや有名ブランドのバッグのレンタルなど、流行の移り変わりが激しいファッション業界とサブスクリプションの親和性は高いようです。 2013年、アドビシステムズは同社の主力製品であった「箱入りソフトウェア」の販売から、サブスクリプション方式での販売へ転換。通年売上を更新し、B2Cのサブスクリプションの成功モデルとして高い評価を受けています。

それまでの箱入りソフトウェアは、ユーザーからするとバージョンアップのたびに買い替えなくてはならず、ユーザーの都合により異なるバージョンが混在して使用されているという状況でした。 しかし、サブスクリプションサービスを利用すれば、ユーザーはクラウド経由でバージョンアップができるため、常に最新版が使えるようになるというメリットが売上を押し上げたと言えます。 このように、パッケージ販売からサブスクリプションサービスへの変革こそ、DX(デジタルトランスフォーメーション)の典型的な例なのです。

サブスクリプションのメリット・デメリット


サブスクリプションサービスは、利用者側と提供者側それぞれにメリットとデメリットが存在します。 <利用者のメリット>

・製品購入しないため初期コストがかからない ・入会、解約が気軽にできる ・モノ(製品)を所有せずにすむため管理コストもかからない ・気軽に試せるのでほかのサービスにも乗り換えやすい <利用者のデメリット> ・契約期間中は使用の有無にかかわらずコストが発生する ・長期間の使用により買取よりトータルコストが高額になる可能性がある ・一定額を支払い続ける心理的負荷がある


一方、提供者側については、以下のメリットとデメリットが考えられます。 <提供者のメリット> ・継続的な売り上げが期待できる ・定額で低コストというハードルの低さから新規客を獲得しやすい ・顧客から細かなデータを獲得できる <提供者のデメリット> ・初期段階で、完成度の高いサービスにするため初期コストがかかる ・サービスの内容により競争が激しいため、常に魅力的なコンテンツ、サービスを提供し続ける必要がある。 ・長期利用により利益獲得を狙うサービスの場合、解約率が高いと利益回収が難しい ・サービスレベルの維持のためサポート部門の負荷がかかる ・利用者の拡大にはノウハウが必要

サブスクリプションは、企業のDX化としての一つの形


従来のビジネスモデルでは業績拡大に限界を感じる業態が、新たな顧客層を獲得するためサブスクリプションサービスへの転換に踏み切っているのがお分かりいただけたことと思います。 消費者のニーズが「モノ」から「コト」へ、」「所有」から「利用」へと変化していることでビジネスの変革を迫られています。

ただ、従来の製品やサービスを月額化すればよいということでなく、その製品が持っている価値は何か?を追求したサービスへの変革を目指すことが重要です。


DXとは、単純なデジタル化ではなく、デジタル技術と革新的なビジネスモデルにより新たな価値を創造する、企業が従来のビジネスをさらに飛躍させていくためのプロジェクトなのです。 ◇


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