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あえて今…【IT導入補助金2020】って誰が使えるの?

更新日:2021年1月19日


BAISOKUです。


何度かお知らせしている【IT導入補助金2020】。 でも実際のところ、誰(どんな企業、店舗)が対象になるのか?何をするための補助金なのか?申請するために必要なことは何なのか?そして、補助金はいくらで、いつもらえるのか?・・・ 一つ一つ調べるのは面倒だし、自社は対象にならないかも、と諦めてしまっている方のために、本当に基本的なことについてご説明したいと思います。


中小企業・小規模事業者のIT化に使えるのが【IT導入補助金】

IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等のみなさまが、自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助することで、業務効率化・売上アップをサポートするものです。

自社の置かれた環境から強み・弱みを認識・分析し、把握した経営課題や需要に合ったITツールを導入することで、業務効率化・売上アップといった経営力の向上・強化を図っていただくことを目的としています。


また、今回、新型コロナ感染症の影響で、具体的な対策(サプライチェーンの毀損への対応、非対面型ビジネスモデルへの転換、テレワーク環境の整備等)に取り組む事業者がIT化することを優先的に支援するために、特別枠(C類型)が創設されました。

対象となる中小企業・小規模事業者って?

1.中小企業 (飲食、宿泊、卸・小売、運輸、医療、介護、保育等のサービス業の他、製造業や建設業等も対象)で、資本金・従業員規模のどちらか一方が、下記以下の場合対象(個人事業を含む)。 ・製造業、建設業、運輸業 ──資本金:3億円 ──従業員:300人 ・卸売業 ──資本金:1億円 ──従業員:100人 ・サービス業 ──資本金:5000万円 ──従業員:100人 ・小売業 ──資本金:5000万円 ──従業員:50人 ・ゴム製品製造業 ──資本金:3億円 ──従業員:900人 ・ソフトウエア業又は情報処理サービス業 ──資本金:3億円 ──従業員:300人 ・旅館業 ──資本金:3億円 ──従業員:300人 ・その他の業種(上記以外) ──資本金:3億円 ──従業員:300人 ・医療法人、社会福祉法人、学校法人 ──従業員:300人 ・商工会・都道府県商工会連合会及び商工会議所 ──従業員:100人 ・中小企業支援法第2条第1項第4号に規定される中小企業団体 ・特別の法律によって設立された組合またはその連合会 ・財団法人(一般・公益)、社団法人(一般・公益) ・特定非営利活動法人

2.小規模事業者 ・商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く) ──従業員:5人以下 ・サービス業のうち宿泊業・娯楽業 ──従業員:20人以下 ・製造業その他 ──従業員:20人以下


補助の対象となるのは何?補助の上限、下限、補助率はいくら?

大きく通常枠(A、B類型)と特別枠(C類型)に分かれています。 ●通常枠(A、B類型) ── ソフトウエア費、導入関連費等。

PC・タブレット等のハードウェアにかかるレンタル費用も補助対象万円未満 B類型:150万~400万円 補助率:1/2以下 ●特別枠(C類型) ── ソフトウエア費、導入関連費、※1 ハードウェアレンタル費 下限と上限:30万~450万円 補助率:2/3以内(C類型-1)、3/4以内(C類型-2)※2 C類型-1、2 ※1 PC・タブレット等のハードウェアにかかるレンタル費用も補助対象 ※2 補助対象事業の考え方 ------------------------------------------------------------------------------------- (C類型-1は甲のみ、C類型-2は乙丙どちらか1つ以上含む場合)

下記の甲、乙、丙のどれかの目的を含めた形で、ITツールを導入する取り組みの要件を満たすもの。

:サプライチェーンの毀損への対応    (顧客への製品供給を継続するために必要なIT投資を行う)

:非対面型ビジネスモデルへの転換    (非対面・遠隔でのサービス提供が可能なビジネスモデルに転換するために必要なIT投資を行う)

:テレワーク環境の整備    (従業員がテレワーク(在宅勤務等)で業務を行う環境を整備するに必要なIT投資を行う)

◇ 実際には、IT導入補助金サイトに、IT導入支援事業者として登録されている企業の提供するITツール(登録済)が対象です。 2020年7月9日更新のIT導入支援事業者は、全国で3000社を超えていてPDF版で53ページにも及びます。 登録しているITツールを詳しく検索するページももちろんありますし、業種別にお悩み解決できるITツールの例、実際に導入した企業の活用事例なども紹介されています。

が、支援事業者が複数のITツールを登録している場合も多々ありますので、膨大な数の中から探さなくてはなりません。 どのツールが自社に合っているか?がすぐに分かれば苦労などありませんよね。だんだんと面倒になってきた方もいるのではないでしょうか?

ちなみにですが・・・ 【BAISOKU-ERP】は、甲乙丙全て網羅しており、IT化できる業務プロセスは以下になります。 株式会社BAISOKU ITツール一覧ページ より

話を戻しますと申請する際さらに必要なのは・・・ 【IT導入補助金2020】申請にはGビズIDプライムアカウントが必要です! 補助金を申請するにあたり、

1)「Jグランツ」というシステムを使用する 2)システムを利用するためには、「GビズID」を取得する必要がある 3)さらに補助金申請をするためには、「GビズIDプライム」を取得する必要がある (「GビズID」から変更可能です。)

ということになります。 ★実際にBAISOKUがGビズIDを取得したプロセスはこちらでご紹介していますのでご参照ください。 →『GビズID、実際に取得してみました』

「なんだか面倒そうだな・・・」 とお考えの方は、ぜひBAISOKUまでご相談ください。 次回以降の公募で、具体的にIT導入補助金を活用し、ソフトウェアの導入を考えている方はもちろん、補助金がでるなら生産性が向上するITツールの導入を検討してみようか、といったお客様、そもそもどんなITツールに補助金がつかえるの?といったご相談もOKです。

各申請には、ある程度の時間がかかってしまいます。 ご検討中の企業様は、お早めにお問合せください! ● BAISOKUは、IT導入支援事業者登録しております。 支援事業者ページはこちらです → 株式会社BAISOKU



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