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なぜ、製造業にはERPが必要なのか?

更新日:8月17日



BAISOKUです。

IT化?ウチはシステム入れてるから…。

現場の生産管理のシステムと会計ソフトと、あとはエクセルがあるから大丈夫…

とお考えの製造業の方へ 判断は今は保留していただいても構いません。


「なぜ、製造業にERPが必要なのか?」について解説していますのでお読みになってみてください。


◇ Index ◇ 製造業の基幹となる【生産管理システム】の課題。 なぜ、製造業にERPが必要なのか? 類義語のように思われているERPとMESの違い。

製造業がERP導入で実現できること。

製造業様に、BAISOKU-ERPのご紹介

製造業の基幹となる【生産管理システム】の課題。

製造業の企業であれば、生産管理システムを基幹として導入することで、生産業務の効率化できていると即答することが多いかもしれません。

ですが、製造現場で導入しているシステムと、例えば経理・総務・人事・営業といった他部門で使用しているシステムが別になっている場合などは、各々連携が取れていないために何度も入力が必要だったりと、実は課題を感じていることも多いのが実情です。


そう、このシステム間の連携が取れていないために・・・


・リアルタイムの情報更新ができずタイムラグが起きる ・複数入力によるミスの発生 ・多品種少量生産への対応が困難で、顧客の受け口が広がらない

・原価管理がザックリなため、正確なコストが可視化できない

・各部署間の確認のため、結局担当者同士で運用している ・複数の営業所、工場間の情報を連携できていないため、需要変動により、適正な生産量、製造ラインの設定、納期の設定が困難

・生産に限らず、情報を可視化して経営計画や意思決定に役立てたい など、【生産管理】システムを導入しているからこそ、さまざまな課題が発生しているのではないでしょうか?



なぜ、製造業にERPが必要なのか?

近年、製造業にERPを導入する必要性が説かれるようになりました。確かに、ERPを導入すれば、マーケットに迅速な製品を投入でき、また業務効率を上げ、適正在庫化によるコスト削減が可能になりますが、こうした課題が解決されることだけが、ERPの必要性の論拠になっているわけではありません。


特に必要性が説かれているのは、ほかの先進諸国と比較しても日本の製造業のERP導入が大きく遅れを取っていることが理由とされています。


日本の製造業には、「顧客の満足を得られるのなら、在庫や材料費が多少上振れたり、出荷タイミング前倒しはやむをえない」というスタンスが多く見られました。ですが、ほかの先進諸国の技術力向上や、消費者の購買行動の変化もあり、世界的な競争に巻き込まれることが多くなり、日本の製造業もこうした変化へ対応することが求められています。


また、製造現場の状況からもこのままでは限界に達する多くのサインが見受けられます。

例えば、


・現場ごとに独立管理されているために、全社統一の管理体制が構築されていない

・現行のシステムは、何十年も使っている”レガシーシステム”

・散在するExcelファイルは、カスタマイズを繰り返しながら巨大化し開くだけで20分もかかる


各国でERPの導入率が加速するきっかけの一つとなったのは、『第4次産業革命』とも呼ばれるドイツの国家プロジェクト「インダストリー4.0」と言われています。これは製造業のデジタル化を目指したもので、AI、IoTなどの技術を積極的に活用し、製造業の改革を目的としました。相互的な運用と情報の透明性を原則とする「インダストリー4.0」を設計するにあたり、効果を発揮できるとされたのがERPだったことから普及が加速化しました。


先に述べた、すでに巻き込まれている国際競争に勝つためには、日本の製造業はこのままの状態ではいられない=ERP導入は必須ということになります。

類義語のように思われているERPとMESの違い。

-MESとは?


MES(Manufacturing Execution System)の略称で、「製造実行システム」と訳されます。MESは、製造業に特化したシステムというのが、業界を問わないERPとの最大の違いです。


MESは、工場の生産ラインの各製造工程とリンク(連携)することで、工場の機械や労働者の作業を監視・管理するシステム。MESは、作業手順、入荷、出荷管理、品質管理、保守、スケジューリングなど、11の機能があり、機能全てを使用するのでなく、必要に応じて連携するのが一般的です。


QCD(Quality,Cost,,Delivery)つまり品質・コスト・納期の最適化が大きな目的で、生産工程の情報収集、分析を行います。一方、ERPは、経営資源の最適化が大きな目的とされるため、経営レベルの視点から利益最大化を目指すのがERP、製造工程・現場管理にフォーカスしているのがMESということになります。



製造業がERP導入でできること。
製造業がERP導入でできること。


製造業がERP導入で実現できること。

データの二重入力を回避できる


前述していますが、社内にそれぞれ独立したシステムを利用している場合、同じ内容を何度も入力するムダな業務が発生します。単純に入力作業の増加は、データの二重入力といったミスを引き起こす可能性が高まります。しっかり連携のとれたERPにより、データが一元管理されることで手間が大幅に削減され、ミスも減少、労働生産性の向上が実現できます。



現場のリアルタイム管理ができる


今までのシステムでは、複数にまたがるデータ収集や集計に手間取り、レポートが現場から上がってくるまでにかなり時間を要しているのではないでしょうか?本来なら、情報はできる限り迅速に収集・分析し、そのデータが経営層に伝わることが要求されます。

ERPを導入すれば、現場のリアルタイム管理が可能となるため、トラブルにも素早く対処できるほか、消費者、取引先のニーズにも柔軟に対応できるようになるため、販売機会の損失を防ぐことができます。



トレーサビリティを確保できる


トレーサビリティは、商品の原料→流通→販売の流れを把握する追跡のしくみのことです。原料はどこから調達し、製造した商品がどのようあ経路で流通しているか?どこでどのぐらいの量が販売されていて、どのような人が購入しているのか?を把握することが可能です。

また、トレーサビリティの精度が高ければ、不良品をスピーディに発見でき、不良が発生した原因究明にあたることが可能となります。自社のボトルネックを見つけ出し、早期改善に取り組めるので、顧客満足度の向上にもつながります。

ERPを導入していない場合、不良の原因を追跡しようとすれば複数のシステムを確認するなど、時間、労力を要しますが、ERPなら、全ての情報が一元管理されているので、高いトレーサビリティを確保することができるため、時間、労力が大幅に軽減します。



部門をまたいだ情報共有ができる


ERPは、製造現場で使用される製造・在庫管理、営業部門で使用する販売管理、購買部門で使用する仕入管理、経理部門で使用される会計管理、総務部門で使用される労務管理などの基幹システムを統合することができます。このことは先の二重データ入力がなくなるだけでなく、部門をまたいだ情報共有ができるということでもあります。一例として、一つの注文情報が営業部門から入った場合、在庫・生産管理→担当営業から経理に請求申請→取引先に提示した見積りデータを活用、とスムーズな業務を実現できます。ERPの導入は部門間の業務のムダを抑制し、全社の業務効率化を実現します。




製造業様に、BAISOKU-ERPのご紹介


ERPは優れた製品が多数存在していますが、特におすすめできるのがクラウド型ERPの『BAISOKU-ERP』です。

『BAISOKU-ERP』は、~中小企業のビジネスプロセスをIT化~をコンセプトにサービス開発を重ねてきました。顧客管理、製品データ管理、部品管理など、中でも製造業向けの機能を多数搭載できる以外にも財務会計、作業日報などの労務管理などの業務に紐づく機能も標準搭載が可能な、製造業のためのプラットフォームとしてお使いいただくことが可能です。

『BAISOKU-ERP』は、注文・販売情報から製品のスケジュール管理まで、各生産プロセスを可視化できるのでリアルタイムデータをもとに効率的でムダのない生産管理を実現します。


・ウチは特殊な会社だけど、ウチの業務に「BAISOKU-ERP」は使えるの?

・カスタマイズと言っても限界があるんでしょう?


という方、どうぞお気軽にお問合せください。

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